Wednesday, November 18, 2009

とうもろこしの栄養

とうもろこしの実の部分に多く含まれているのは糖分。根元の胚芽部分には、リノール酸とミネラル、ビタミンがバランスよく含まれている。

とうもろこしに含まれるビタミン群は、疲労回復を助けるビタミンB1、発育に効果があるビタミンB2、そして「若返りのビタミン」とも呼ばれ、高酸化作用を持つビタミンEといった有用なものが多い。ミネラル類では血圧を下げる効果のあるカリウムをはじめ、鉄分、銅などが含まれる。

とうもろこしに豊富なリノール酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防に効果を発揮する。なお、リノール酸は体内で合成できないため、食べ物からとらなければならない。また、粒の表皮には食物繊維が多く含まれ、便秘の予防に効果的だ。このように、とうもろこしは実に栄養に富んだ健康食材でもある。


「ためしてガッテン」より

Sunday, November 15, 2009

ウイルスや病気に負けない「しょうが」 で ポカポカ代謝アップ術

■しょうがの効能って?■

免疫力がアップする
しょうがには細菌の増殖を抑える働きや、免疫細胞を活性化させてウイルスへの攻撃力を強くする働きがあります。「インフルエンザなどのウイルスに対する免疫力をさらに高めるためには、温めて食べたほうが効果的」。

血のめぐりがよくなる
しょうがを食べるとすぐに体がポカポカするのは、お腹を中心に体幹部の血液の流れがよくなるから。これは、主に辛み成分のひとつであるショウガオールの働き。お腹の血行がよくなると、胃腸の働きが整い消化や吸収もよくなります。

温め効果が3時間持続する
しょうがを食べた後、体内に作り出された熱エネルギーは、約3時間持続します。体温が一番低い朝にしょうがをとれば、前中から体がポカポカに! さらにその後も数回に分けてとれば1日中温かい状態をキープできます。
 
代謝がアップする
エネルギー代謝には、基礎代謝、運動による代謝、食事による食事誘導性熱産生と呼ばれる代謝があります。しょうがを食べると、交感神経の働きが高まり、基礎代謝と食事誘導性熱産生が増加し、それによって、エネルギー代謝がアップします。


■しょうがの効果的なとり方は?■

加熱すると温め効果がアップします! 生のままなら殺菌効果が!
生のしょうがには、殺菌効果の高いジンゲロールが多く含まれています。しょうがを温めると、ジンゲロールが、体を温める効果の高いショウガオールに変化。温め方は、じかに加熱せずに、熱い料理やドリンクに混ぜてもOK。目的に合わせて上手に使い分けて。

ポリフェノールを含む食材と一緒にとると、体の末端まで温まります
「しょうがは、主に体の体幹部を中心に温めます。血管を広げて全身の血行をよくするポリフェノールを含む食材と一緒にとると、温かい血液が体の末端の毛細血管まで行き渡ります」。ポリフェノールは、ココアや大豆製品、色の濃い野菜や果物に含まれています。

1日の摂取量は10gが目安
「しょうがは、1日10g程度で十分ポカポカ効果が得られます。逆にとりすぎると胃腸へ負担をかけることに」。10gは大人の親指の第1関節から指先までくらいの大きさ。1食で10gとってもいいし、数回に分けてもOK。多くても1日20g程度を限度にして。


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Monday, October 26, 2009

ハーブティーの種類と効能

*ペパーミント*
気分をすっきりさせ、食欲増進高価がある。鼻ずまり、胸やけ、二日酔いにも効く。

*カモミール*
体調を整え、安眠に効果がある。特にリラックス効果に優れているので、おやすみ前に。女性特有の疾病、神経障害にも効果を発揮。甘味系。

*レモングラス*
腹痛、下痢、頭痛、発熱。風邪予防にも。ブレンドハーブティーによく用いられる。

*レモンバーム*
レモンの香りが大脳の働きを活性化。消化器系、神経、心臓、生理不順などに作用する。夏バテに即効回復効果。

*ローズヒップ*
ビタミンCが何とレモンの50倍。喫煙者のビタミン補給に最適。疲れ目、喉がれに効果がある。美肌にも。

*ネトル*
増血や抗アレルギー作用があり貧血や花粉症の方に。日本茶に似た味。

*セージ*
幅広い効果があり疲労、肩こり、腰痛に効き、胃腸を強化する。安眠にも効果があり、翌朝すっきり目覚める。リンス代わりに使うと養毛効果あり。スパイシーな風味。

*マロウ*
気管支にとても良く、一週間ほど続けると喉もすっきり。体内の毒素を排出させる作用も。

*サフラワー*
風邪予防や女性の血液を濃くするといわれる。日常的に飲用すると効果が。甘味系。

*ハイビスカス*
緩下作用があり、新陳代謝の促進にも効果。真っ赤な色がきれい。

*ローズ*
腸を整え、消化器系に優れた作用。また、血液を浄化し、生理機能を整える。

Sunday, October 25, 2009

ちょっと知っ得 冷凍マグロ

マグロは栄養たっぷり!
高価なことで知られるマグロだが、その栄養も値段に負けず豊富に含まれている。とくに血液をサラサラにするDHA、EPAは魚の中でもトップクラスの含有量だ。
もう一つ注目したいのは鉄分の豊富さ。魚や肉類の鉄分はヘム鉄という種類で野菜に含まれてる鉄分より、5〜10倍も吸収されやすい。

「ためしてガッテン」より