Wednesday, November 18, 2009

とうもろこしの栄養

とうもろこしの実の部分に多く含まれているのは糖分。根元の胚芽部分には、リノール酸とミネラル、ビタミンがバランスよく含まれている。

とうもろこしに含まれるビタミン群は、疲労回復を助けるビタミンB1、発育に効果があるビタミンB2、そして「若返りのビタミン」とも呼ばれ、高酸化作用を持つビタミンEといった有用なものが多い。ミネラル類では血圧を下げる効果のあるカリウムをはじめ、鉄分、銅などが含まれる。

とうもろこしに豊富なリノール酸にはコレステロールを下げる働きがあり、動脈硬化の予防に効果を発揮する。なお、リノール酸は体内で合成できないため、食べ物からとらなければならない。また、粒の表皮には食物繊維が多く含まれ、便秘の予防に効果的だ。このように、とうもろこしは実に栄養に富んだ健康食材でもある。


「ためしてガッテン」より

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